前年比の比較方法①
前月比は月によって日数や季節、行事などの影響を大きく受けてしまいます。しかし、前年比はその影響受け難く、前月比と組み合わせると、さらに比較分析しやすくなります。 青い線が今年の売上高です。 赤い線が前年の売上高です。 青い線と赤い線の間隔が広がるほど 差が大きい事を表します。 前年比が100%未満ならば、前年に比べて悪い。前年比が100%以上ならば、前年に比べて良いことを表します。...
View Article今日のまかない オムハヤシ
今日はオムハヤシスタッフ6人分でタマネギ2個、120円、じゃがいも4個、150円たまご12個、約150円豚肉、ご飯はまかない用プラス500円くらいで喜んでもらえました。
View Article前年比の比較方法②
今度は各部門ごとに前年比を見てみましょう。前年比は主に問題点を発見する為に使用します。下の資料では店舗合計の売上高が前年比88.9%と落ちていますが、88.9%を下回っている部門が前年比を下げている原因です。 逆に88.9%を上回っている部門を伸ばす事が出来れば落ちていく事を防ぐ事が出来ます。 店舗全体の前年比は89%ですが 部門Aの前年比は81.3%で平均を大きく下げている要因です。...
View Article前年比の比較方法③
問題点の発見には部門や商品だけではありません。時間帯別の売上高を比較してみる事も大切です。これも店舗合計の88.9%を下回る時間帯に問題があるかもしれません。また、伸びている時間帯があればそこを伸ばす事も出来ます。 悪い所もあれば良いところもあるかもしれません。良いところを見つけましょう。 シフトの時間効率を見る上でも時間帯別の売上分析は定期的に行いましょう。
View Article今日のまかない 照り焼き豚マヨ丼
今日は照り焼き豚マヨ丼でした。お肉の下は卵ソボロです。野菜のキャベツも忘れずに。焼き鳥のたれで豚バラ肉を焼きました。まかないは労い(ねぎらい)です。
View Article前年比の比較方法④
お店が変わったのではなく、お客様が変わった可能性もあります。性別や年齢層も比較してみるべきです。悪い所客数が減った原因は主に男性と家族が減った。良い所一人のお客様が増えた。 お客様に合わせたメニューの変更や販促が必要になります。
View Article前年比の比較方法⑤
前年比はとても重要な分析方法のひとつですが、 比率にだけ注目していては見逃してしまう事もあります。 年齢層も大切な要素ですが、 資料の前年比だけ見てしまうと10代と70台が大きく減少しているように見えます。 しかし、実際は20歳から30歳の300人の減少が 全体の減少の半分を占めています。 飲食店では小売店のようにポイントカードなどで年齢を把握する事は難しいです。...
View Article組数と組人数
組数と組人数という用語を解説します。 スタッフ・・・「何名様でご来店でしょうか?」 お客様・・・「3人です。」 この時、組数は1組、組人数は3人です。 平均の組人数は 1ヵ月の総来店客数÷1ヵ月の組数で求めることが出来ます。 組数はレジの会計件数とは違ってきます。 個別会計の場合があるためです。 総注文件数では追加注文がある場合、変わってくるお店もあります。...
View Article前年比の比較方法⑥
組数と組人数の前年比比較の例です。 この資料からわかることは、 ①組数の合計は今年2,673組、前年2,715組でほとんど変化はありません。 ②しかし、1名の来店が増え、2名3名の来店のお客様が減っています。 ③総来店客数は前年5,600人から5,000人に大きく落ち込んでいます。 ④平均組人数は前年2.06人から今年1.87人と減少しています。 平均の組人数の差はわずか0.19人ですが、...
View Article販促に必要な数字
前月比と前年比について解説しました。前月比と前年比は問題点を見つけるために使用します。 分析方法はお店全体の売上高だけではなく、①部門別②時間帯別③客層別④年齢別⑤組人数別を分析すると、どこが減っているのか、どこが増えているのかがわかります。 これを全て手書きで集計、管理していくのは容易ではありません。 これも注文用のタブレットなどを利用される方がデータの管理は楽になります。...
View Article今日のまかない
今日はとても忙しく、調理に手間をかける時間が取れなかったので、牛丼です。最初にタマネギをよく炒め、牛肉の端材と水とめんつゆを加えて10分ほど煮込みます。ほぼ放置です。笑ご飯にのせてネギ塩をたっぷりかけて完成です。
View Article季節指数の求め方①
季節指数の求め方について解説していきます。 この講座では計数を学んだ事がない方を対象としていますので ゆっくり、丁寧に解説していきますのでご了承ください。 まずは平均の求め方です。 平均の求め方はデータの合計÷データ件数です。 1月の平均は7500+7800+8200の合計23,500を データ件数の3で割ります。 平均は7,833千円です。...
View Article季節指数の求め方②
季節指数を求める前に、基準となる売上高を決めます。 決算の初月を基準にする会社もありますが、 今回は月ごとの平均売上高のさらにその平均売上高とします。 この際のメリットは 100%を超える月が繁忙期、100%未満が閑散期と見分ける事が簡単で シフトの総労働時間を決める際に 季節指数が120%なら基準のシフトの120%を用意しなければいけませんし、...
View Article季節指数の求め方③
前回の問題で基準値が決まりましたので、 季節指数を求めていきます。 季節指数は 「各月の平均売上高÷基準売上高×100%」です。 エクセルで求めるには1月の月別平均売上高のセルC6を基準値のあるセルR6で割ります。 このままでは他のセルも同じ式を入れなくてはいけないので面倒です。計算式の分母であるR6のセルを固定します。R6を$R$6とする事で分母は固定されます。...
View Article今日のまかない 偽カツカレー
今日はカレーにしました。1人暮らしのアルバイトさんはカレー作ると余るから食べてないと言っていたので、リクエストに応えました。カレーはセブンの辛口とジャワカレーの辛口をブレンドしました。じゃがいもの代わりにサツマイモを入れたカレーです。不意に甘いのが襲います。カツは偽カツで、豚バラ肉をカツのように揚げました。
View Article季節指数の使い方
季節指数は売上予測をする際に使用することが出来ます。 問題は季節指数を使用して売上予測をする方法です。 売上予測をする事で人員の配置や仕入の調整を行い、 経費の削減に役立ち、利益の向上に繋がります。 売上予測は 「売上予測=基準売上高×季節指数」で求めることが出来ます。 しかし、2020年の基準売上が問題には出ていません。 基準売上はそれまでの平均売上高を使用します。...
View Article復習問題㉑前月比と前年比
前年比=当月売上高÷前年売上高 前月比=当月売上高÷前月売上高 で求めます。 売上高の前年比は8,000÷9,000×100%=88.888...88.9% エクセルを使用するとこのように公式を入れます。 前年比は前年の同じ月と比較するので季節の影響は受けにくいのがメリットです。しかし、1年前の状況と比較するので世の中の状況や競合店の有無など変わっている事も多いです。...
View Article復習問題㉒組人数
組人数はお客様が何名様で来店されたかを表す資料です。 お客様の人数(客数)と同時に、飲食店では組数と組人数が大切です。 組人数が増えるほど客単価は高くなる傾向があるためです。 組人数を把握する事でお客様の客層も想像しやすく、 伸ばすべきところのターゲットを絞った販促を行うことが出来ます。 例えば、組人数2人が減少していたらカップルが減少している。...
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