組数と組人数の前年比比較の例です。
この資料からわかることは、
①組数の合計は今年2,673組、前年2,715組でほとんど変化はありません。
②しかし、1名の来店が増え、2名3名の来店のお客様が減っています。
③総来店客数は前年5,600人から5,000人に大きく落ち込んでいます。
④平均組人数は前年2.06人から今年1.87人と減少しています。
平均の組人数の差はわずか0.19人ですが、
平均組人数が2名を切るか、超えるかでは業態が変わるほどの変化があります。
データからの販促案は
1名様が増えていることから定食メニューの増加、
特に客単価が上がる1.5倍の大盛りメニュー、少し高級な定食などが考えられます。
減少している組人数を増やす為に、
団体客を呼び込むための販促や、
家族客を呼び込むためのお子様が喜ぶメニューや販促が考えられます。
データの数字を分析する事で販促が考えやすくなります。
