コンボと書いてある以上、やはり無限マナに触れておかなければいけないと思います。
私は無限マナを使うデッキは持っていませんので
友人のデッキを参考にご紹介します。
無限マナを出すには色々な方法があります。
今回ご紹介するのはその中のひとつに過ぎません。
使用するのはニクスの睡蓮
信心が4以上
今回は秘儀術師のフクロウがあるとします。
4マナで飛行の3/3
登場時にライブラリーの上から4枚を見て
アーティファクトかエンチャントを1枚手札に加えることが出来ます。
金線の賢者
3マナ支払うとアーティファクト1つをアンタップします。
ニクスの睡蓮をタップして青の信心を指定し
5マナ生みます。
金線の賢者で3マナ支払って
ニクスの睡蓮をアンタップします。
これで青の2マナが残っています。
ニクスの睡蓮をタップ5マナ生んで
3マナでアンタップするを50回繰り返すと
100マナ生みだすことが出来ます。
雷電支配でXにつぎ込んでプレイヤーに100ダメージや
闇の救済で2/2ゾンビトークンを50体生成とか
破滅の終焉でクリーチャーを100/100以上にしたり。
やりたい放題できます。
大体無限マナを生み出す場合、相手のマナがフルタップで
マナを生み出せない状況を見て始める場合が多く、
クリーチャーを除去されたり、呪文を取り消されない様な
タイミングで始めます。
そこで生きるのがこちら。
否定の契約!
お高いカードですが、
無限マナを注ぎ込まれた呪文を0マナで打ち消します!
次のアップキープ時に青5マナを支払わないと負けてしまいますが
相手にカウンターパンチを与えることが出来ます。
次のターン、無限マナに対処できるものが無ければ
こう言いましょう。
俺はお前の拳法では死なん!
さらばだ!ケンシロウ!!
と言って5マナを払わず敗北しましょう。
これを言いたいが為のコンボ?です。
今回の無限コンボではクリーチャーが戦場から離れることなく、
起動型能力だけで成立してるので対応できませんでしたが、
戦場に出しなおす手順を踏むものは打ち消すことが出来ます。
無限マナに重要なパーツの中にクリーチャーが入る事があります。
例えば
ティムールの剣歯虎は2マナでクリーチャーを回収します。
速攻がある状態でニクスの祭殿、ニクソスを起動、マナを生んで
旅するサテュロスを出し、タップ、ニクソスをアンタップ、
ティムールの剣歯虎で2マナでサテュロスを回収、
ニクソスをタップ、マナを生んでサテュロスを出す。
を繰り返すと無限マナが出せます。
速攻がある状態でケイラメトラの侍祭を
出してタップ、マナを生んで回収、また出してと
何度も戦場に出しなおして無限マナに繋げます。
この場合はパーツとなるクリーチャー呪文をを打ち消せば
一時的かもしれませんが無限マナを防ぐ事が可能です。
本当は殺戮の契約が手札にあれば良いのですが。
これは0マナで黒以外のクリーチャーを破壊することが出来ます。
これなら起点となるティムールの剣歯虎や金線の賢者を
直接破壊できます。
しかし、エンチャントやアーティファクト、
又はプレインズウォーカーの効果で無限マナを
生むことも出来るのでその場合は別の対策カードが必要です。
MTGはいろんなカードがあるので
色々な組み合わせで無限マナや無限ターンを行う事が出来ます。
その組み合わせを見つけたり、考えるのは楽しいのでしょうが、
やられている方の立場になると、
結末が見えているので
将棋だったら4回で千日手なんだけどなぁ。
と思ったりもしてしまいます。