奇跡は待つものじゃない!
自分で起こすものだ!
というデッキのコンボです。笑
必要なカードはこちら
川識の占い師
(読み方はかわしきのうらないしです。)
効果はカード3枚を引き、
その後あなたの手札からカードを2枚
をあなたのライブラリーの一番上に望む順番で置く。
という能力。
渦巻く知識というモダンでは使用できないカードと
同じ効果が登場時のETB効果として内蔵されています。
では、登場時に何をライブラリーの上に戻すかというと、
そこで登場するのが奇跡カードたちです。
轟く怒り
払拭の一撃
狩られる者の逆襲
奇跡カードとは、
あなたが、このカードを引いたとき、
これがこのターンに最初に引いたカードだった場合、
あなたはこれの奇跡コストでこれを唱えてもよい。
というものです。
前のターンに川識の占い師でライブラリーの上に仕込み、
次のターンで最初に引く事で、
カード自体の重たいマナ・コストではなく、
軽い奇跡コストで唱えることが出来ます。
雲隠れというカードで
1マナで一度戦場を離れ、
再度戻ってくることが出来るので
再度、川識の占い師のETB効果を使うことが出来ます。
何度だって奇跡は起こせるんだー!
というデッキです。
奇跡カードは1マナで唱えられると思えばどれも強い効果があります。
しかし、どのカードも戦いを大きく左右するほどの効果がありません。
そこで勝ち筋なんですが、
死の宿敵、ソリンです。
あなたのライブラリーの一番上のカードを公開し、
そのカードをあなたの手札に入れる。
各対戦相手はそれぞれ、それの点数でみた
マナ・コストに等しい数のライフを失う。
という効果がプラス効果にあります。
奇跡カードは総じてカード自体のコストは大きく、
払拭の一撃では6マナありますので
各対戦相手に6点のダメージを与えます。
Xの含まれた奇跡カードはXは0扱いなので注意してください。
川識の占い師で2枚をライブラリーの上に戻しますが、
一番上を忌むべき者のかがり火にして
2枚目を払拭の一撃にします。
ターンが回ってきて
ドローすると忌むべき者のかがり火を引くので
奇跡コストでX5で唱えて各クリーチャーを焼いて、
プレイヤーにも5点ダメージ
ソリンのプラス効果で
払拭の一撃を引き6点ダメージで
合計11点のダメージを与える。
というコンボです。
回収というカードも仕込んであります。
めっちゃ安いコモンですが、
墓地にある好きなカードをライブラリーの上に戻す。
という効果があります。
しかもインスタントです。
これを対戦相手のターン終了時に唱えて、
墓地にある奇跡カードをライブラリーの上に戻して奇跡を起こしても良いし、
墓地にある雲隠れを回収してきて
また川識の占い師の効果を起動して
3枚ドローからの2枚戻しで
2枚目に一撃の払拭を仕込むというコンボが出来ます。
このデッキは非常に面白く、
何度でも奇跡は起こせるんだー!と言って、
ボジティブになれます。笑
しかし、1対1の対戦ならまず、間に合わないし、
6ターン目ぐらいまで様子を見る事が多い
多人数戦で何とか出来るデッキです。
それでもソリンを否認されたり、
英雄の破滅で1発で殺されたりと
なかなか2ターン連続で出来ることが少なく
やられちゃうケースが多い。
でも、たまーに決まって勝っちゃうととても面白いデッキです。