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Channel: 日本カルチャー協会 認定講師 みずおち
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使って楽しいカード番外編① 0マナカード

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羽ばたき飛行機械は0マナで、

 

どう使っても面白い、とても楽しいカードです。

 

0マナはまだまだ面白いカードがあります。

 

今回はアーティファクトを活かした0マナメインデッキです。

 

1ターン目で出したいのはこちら。

①羽ばたき飛行機械

 

②メムナイト

こちらも0マナしかも1/1で攻撃力を持ってます。

 

 

③極楽のマントル

装備しているクリーチャーはタップで

あなたの好きな色のマナを生むことが出来ます。

 

ここまで3枚のカードを出してもまだマナを使っていません。

1マナで羽ばたき飛行機械に付けると極楽鳥と同様になります。

 

2ターン目は

幽霊火の刃を1マナで出し、

無色のクリーチャーに付ける場合は

装備コストが2軽減されるので

メムナイトに装備します。

メムナイトは2ターン目で0マナ3/3になります。

 

3ターン目に出したいのが

頭蓋囲い

 

 

このカードはアーティファクトの数だけ+1/0修正されますので

自身を含め5つのアーティファクトをコントロールしているので

これをメムナイトに付けると

+5修正されて0マナ8/3という怪物と化します。

 

これでも十分に強いのですが、

タフネスが3と稲妻一発で殺されてしまうので、

4ターン目に

きらきらするすべてを付けます。

アーティファクトがこのままでも5体いるので

メムナイトは0マナ、13/8と、とんでもない大きさになります。

 

さらに、1マナのオーラ怨恨を付けると

0マナ、15/8 トランプル

という手の付けられないクリーチャーになります。

 

通常、クリーチャーが殺されてしまうと

オーラは一緒に墓地に落ちてしまいますが、

このオーラ・カードは手札に戻ります。

1マナなので何度も付けやすいとても便利なカードです。

 

これが理想形ですが、

そうそう、うまくいきません。

 

そこでまず、

羽ばたき歩行機械かメムナイトどちらかを手札に入れる必要があります。

 

そこでエラダムリーの呼び声を採用

2マナで羽ばたき飛行機械かメムナイトをライブラリーから

手札に入れて、0マナなのでそのまま唱えられます。

 

 

きらきらするすべてがこのデッキの大切なパーツなので

ライブラリーから探すものとして

ヘリオッドの巡礼者を採用。

戦場に出たときにオーラ・カード、「きらきらするすべて」か「怨恨」

を探して手札に入れることが出来ます。

 

 

もうひとつ、武器庫の開放というカード

お安いのに強いカードで

ライブラリーから装備品かオーラを探して手札に入れることが出来ます。

 

極楽のマントル

幽霊火の刃

頭蓋囲い

は装備品なので、足らないパーツはこれで探して手札に入れます。

最低でも頭蓋囲いは確保したいところです。

 

きらきらするすべてと、頭蓋囲いは

アーティファクトの数だけプラス修正されますので

優良アーティファクトをいくつか採用しています。

 

①トーモッドの墓所

0マナのアーティファクトで

生贄に捧げる事でプレイヤーを選択して

その墓地のカードを全て追放します。

相手が墓地を利用するデッキとわかれば

墓地を追放して邪魔をすることが出来ます。

 

 

②バネ葉の太鼓

1マナという軽さと、アンタップ状態のクリーチャーと一緒に

タップする事で好きな色の1マナを生むことが出来ます。

マナが欲しいという時に助かります。

 

 

③墓掘りの檻

1マナのアーティファクト

墓地から呪文を唱える事を禁止するカードで

余波の呪文を唱えることが出来なくなります。

お高いので1枚しか入ってません。

 

 

④念の為、彩色の灯篭を1枚と

 

 

⑤ダークスティールの鋳塊を2枚

どちらも3マナでマナを生むアーティファクトですが

破壊不能と全色対応を1枚づつ入れています。

 

白、緑、青、黒の4色デッキになっているので

色事故防止の為です。

 

⑥エーテリウムの達人

このクリーチャーのパワーとタフネスは

あなたのコントロールするアーティファクトの総数に等しい。

あなたがコントロールするアーティファクト・クリーチャーは

+1/+1の修正を受ける。

という2つの効果があります。

 

手札に0マナアーティファクトが多数あれば

2ターン目で4/4や、もしかしたら5/5になる事も可能です。

さらに、他のアーティファクトクリーチャーを+1/+1修正します。

 

3マナで2ターン目に出た際は

メムナイトがパワー2になり

2ターン目からダメージを与えに行けます。

 

その他

0マナ1マナが多いので、どうしても手札が無くなってしまいます。

そこで物読みというドローカードを入れています。

見た目は5マナですが

親和という効果で

アーティファクトが4つ以上あれば1マナでカードを2枚引けます。

 

物語への没入

7マナと一見重たいのですが、

対戦相手の墓地が7枚以上なら4マナで4枚引けます。

多人数戦では7枚ぐらいは誰かしら貯まるので

4マナで簡単に唱えられます。

 

 

クリーチャーの全体破壊をされると、このデッキは厳しいので、

頑固な否認を4枚採用しています。

 

多人数戦だと、どうしても殺されてしまうことがあります。

 

その際、オーラである「きらきらするすべて」は墓地に行ってしまいますが

装備品のアーティファクトは戦場に残ります。

 

そこからの勝ち筋として

橋の主、テゼレットを採用しています。

 

 

テゼレットはプラス効果で

アーティファクトの数だけダメージを与え、

アーティファクトの数だけライフを回復します。

 

奥義は

ライブラリーの上から10枚を追放し、

その中からアーティファクト・カードを全て戦場に出す。

というすごい奥義を持っています。

 

テゼレットを倒す為クリーチャーが攻撃してきたら

四肢切断

黒でもライフ4点でも支払うことが出来る

-5/-5修正

クリーチャーがタフネス5以下なら倒すことが出来ます。

2ターン生き残れば平均10点はダメージを与えることが出来ます。

テゼレットでライフは回復してるので

4点のライフなど安いものです。

 

 

その後、プレインズウォーカーもクリーチャーもいなくなったら、

当然プレイヤーにクリーチャーの攻撃が襲ってきます。

 

そこでこの1枚!

 

 

0マナのインスタントです。

あなたが選んだいずれかの発生源1つが次にあなたに与える

ダメージを全て軽減し、0にする。

あなたはこれにより軽減されたダメージに等しい点数のライフを得る。

あなたの次のアップキープの開始時に1白白を支払う。

そうしない場合、あなたはこのゲームに敗北する。

 

簡単に言いますと、攻撃してくる一番パワーの大きなクリーチャーを選択して

そのダメージ分を軽減して、その分ライフを回復します。

次のターンの初めに白2の3マナを支払う。

という、マナを後払いにした珍しいカードです。

3マナなのに、めちゃくちゃ強い効果です。

相手もマナがフルタップしていると油断して殴ってきますので

ライフを回復できる確率は高いカードです。


0マナや1マナでも十分強いデッキで

羽ばたき飛行機械が

0マナ パワー20なんて事は結構あります。

 

 


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