売上高は客数と客単価で出来ています。
客数を増やすか、客単価を増やすかで売上高が増えます。
今回は客単価です。客単価=売上高÷客数です。
お客様一人当たりの売上高の金額です。
客単価を増やすにはどうするかですが、
それには客単価の意味を理解する必要があります。
客単価はお客様が注文された商品の数と金額で決まります。
お客様の注文数=平均注文数と
商品の金額=平均商品単価が影響しています。
客単価は注文される商品の数を増やすか、
注文される商品の単価を上げるかで客単価を上げることが出来ます。
売上高8,000千円、客数5,000人
1ヵ月の総注文数21,500品の時、
平均注文数はいくつでしょうか。
平均商品単価はいくらでしょうか。
という問題です。
平均注文数は総注文数÷客数で求めます。
21,500品÷5,000人=平均注文数4.3品
平均商品単価は売上高÷総注文数で求めます。
8,000,000円÷21,500品=平均商品単価372.1円です。