ＭＴＧには信心というシステムがあります。
信心はカードのマナコストの中に含まれるマナシンボルの数を参照します。
ロークスワインの元首、アヤーラ
例えばこのカードの場合、黒のトリプルシンボルなので
黒の信心の数は３となります。
テキストの中に含まれるシンボルは含みません。
黒の信心を活かすカードと言えばこれ。
アスフォデルの灰色商人
戦場に出たとき、各対戦相手はＸ点のライフを失い、
自分は失われたライフの総数に等しいライフを得る。
このクリーチャー自体の信心は２で単体でも4人対戦なら
各対戦相手に2点のライフを失い、自分は6点のライフを得る。
ロークスワインの元首、アヤーラが戦場にいると
信心の数は合計で5となり、
各対戦相手は５点のライフを失い、自分は１５点のライフを得る。
このように、多人数戦では２０点以上のライフを得る事も
多く、神話レア並みに強いカードと思ってます。
忌まわしき首領
7マナ、飛行の6/6
戦場に出たとき、新人の数に等しい
飛行を持つ1/1のクリーチャートークンを生みます。
強い能力とステータスは持ってますが
7マナと重いカードなので2人対戦では使いにくいですが
多人数戦では使えないことはありません。
死の国への引き込み
信心が2以上あれば2マナ軽減されて2マナで打てるインスタント。
2マナの除去は何かしらの制限があるので
2マナで制限なしにクリーチャーを破壊できるのは強い。
信心無しでも1マナ重い殺害なので問題ない。
モーギスの匪賊
戦場に出たとき、黒の信心分の数のクリーチャーを
対象とし、速攻と威嚇を付与します。
3マナ2/2と一見大したことないクリーチャーですが、
闇の領域の隆盛からの大量リアニメイトから
速攻付与でフィニッシュするのに活躍します。
闇の領域の隆盛
すべての墓地にあるすべてのクリーチャーカードを
あなたのコントロール下で戦場に出す。
9マナと重たい分、ものすごく強い。
死者の神、エレボス
4マナの破壊不能の神
黒への信心が５以上あるとクリーチャーとなる。
信心が５未満であってもエンチャントして強い能力があり
対戦相手はライフを得られない阻害カードとして、
ドローエンジンとしても重宝します。
通行の神、エイスリオス
白と黒への信心が７以上ないと
クリーチャー化しない神。
3マナのエンチャントとしても優秀で
自分の他のクリーチャーが1体死亡するたび、
対戦相手を対象とし、3点ライフを支払わないと
そのカードを手札に戻します。
荒涼とした心のエレボス
こちらのエレボスはサクリ台として活躍し、
他のクリーチャーを生け贄にしてマイナス修正と
さらにライフを2点支払うとカードを1枚引く。
通行の神、エイスリオスと組み合わせるとエグイ
動きになります。
殺戮の神、モーギス
黒と赤への信心が7以上で
クリーチャーになる破壊不能の神。
各対戦相手のアップキープ時にクリーチャーを
1体生け贄にしないかぎり2点のダメージを与える。
苦悶の神、ファリカ
黒と緑への信心が7以上で
クリーチャーになる破壊不能の神。
黒緑の2マナでいづれかの墓地のカードを追放することで
1/1の蛇トークンを1体生みます。
対戦相手の墓地カードを除去できます。
欺瞞の神、フィナックス
黒と青への信心が7以上で
クリーチャーになる破壊不能の神。
あなたがコントロールするクリーチャーは
タップでプレイヤー1人を対象とし、
自分のライブラリーからタフネスに等しい枚数を切削させます。