調理に欠かせない菜箸(さいばし)ですが、
料理する物によって長さ、素材、太さは様々です。
油を使う料理は油跳ねをするので30cm以上の長い菜箸を使います。
盛り付けには24cm程度の短い物を使用します。
シリコン製の物は滑りにくく、使いやすい。
耐熱性のシリコンゴムなら油料理にも使えます。
天ぷらを混ぜる時は極太の菜箸を使用する事で
サクサクした衣を作ることが出来ます。
シリコンゴムの耐熱性は200℃ちょっと、
普通の揚げ物なら大丈夫ですが、
ガスコンロの炎は1700℃以上です。
直接熱することはありませんが、焦げにくく、
耐久性が高いのが特徴です。
デメリットは他の素材に比べ、重く扱いにくかったり、
箸の先端が加工されていないと滑りやすいのがデメリットです。