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Channel: 日本カルチャー協会 認定講師 みずおち
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嫌いなカード4位 騙し討ち

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昨日ご紹介したエルフの笛吹き以上に

凶悪なカードです。

 

これが騙し討ちです。

 

 

4マナのエンチャントで

赤1マナで手札からクリーチャーを戦場に出し、

そのクリーチャーは速攻で殴ってきます。

ターンの終了時にそのクリーチャーを生贄に捧げる。

というものです。

 

エルフの笛吹き同様にマナコストを踏み倒してクリーチャーを召喚するカードです。

 

エルフの笛吹きはクリーチャーで

戦場に出た世界棘のワームもクリーチャーです。

通常、クリーチャーは戦場に出た際に召喚酔いと言って

そのターンでは戦闘に参加できません。

そのため、エルフの笛吹には対処する時間がまだあります。

 

しかし、この騙し討ちはエンチャントというクリーチャーではない

戦場に残るパーマネントだというのが凶悪です。

 

エンチャントには召喚酔いは無く、

戦場に出たクリーチャーにも速攻を与えるので、

戦場に出てすぐに殴ってきます。

まさに、騙し討ちです。

 

仲間内ではここから何が飛んでくるかというと、

引き裂かれし永劫、エムラクールが飛んできます。

唱えていないので追加ターンは無いのですが、

滅殺6は半端ではありません。

滅殺とは、攻撃するたびに対戦相手のパーマネント

(パーマネントは戦場にあるクリーチャーやエンチャントや土地などです。)

これを指定された数だけ生贄にしないといけません。

エムラクールは滅殺6なので、防御プレイヤーは6個のパーマネントを

生贄に捧げないといけません。

下手すると土地が1枚か2枚ぐらいしか残らない状況になります。

 

 

飛行なのでダメージを15点喰らう時も多々あります。

他のクリーチャーが出てくるなら対処も可能なのですが、

エムラクールが飛んで来たら、

ほぼほぼ、そのゲームは投了です。

 

コントロール系なら否認を抱えておくべきなのでしょうが

私のデッキでは「やられる前にやる!」しかありません。

特に対処が思いつかない、やりずらいカードです。

 

 

 


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