おはようございます。みずおちです。
現在の飲食店業界には2つの問題点があると考えています。
一つは人手不足問題です。
少子化に伴って、IT業界など他の業界でも人材が不足しています。
少子化で若者の人数が減る中、他業界との人材の奪い合いも起き、
益々飲食業界の人手不足問題は深刻な物となるでしょう。
そしてもう一つは規制緩和による外国人労働者の増加です。
外国人労働者の来日が増加し、人手不足問題が解消されるかと思われますが、
外国人労働者の一番人気はコンビニをはじめとする小売業界です。
コンビニは外国人用のマニュアルや働く環境が整っています。
飲食店業界ではまだまだ外国人労働者の受け入れ態勢は整っていないと考えます。
日本人スタッフが減少し、外国人スタッフの労働力に頼らなくてはいけなくなる時が来ます。
そうなる前にマニュアルを整え、外国人スタッフの働きやすい環境を作るべきだと考えています。
外国人スタッフが日本で働く際、8割もの人が口頭で教わる事に戸惑った経験があると答えています。
日本では当たり前の、口頭で説明してメモを取るという形では、
外国人だけでなく、学生にも働きにくい環境と言えます。
メモを取るというのは昔ながらの教わり方ですがとても非効率です。
教えるのに手間がかかる。
教える人によっても内容が変わってしまう。
メモを取る事に慣れていない人もいるので教わった事がうまく伝わらない事がある。
書いた内容を探す手間がかかる。
何度も聞かれる。何度も聞きにくい。
など多くのデメリットがあります。
それを解消できるのが、「メニューめもーら」というアプリです。
メニューの作り方や作業のマニュアルを動画にして登録しておくことで
メモの代わりに使うことが出来ます。
写真で確認できるので日本語の読めない外国人の方でも理解できます。
http://www.jcai.jp/shop/day_chair.php?sid=427&dcid=1378