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Channel: 日本カルチャー協会 認定講師 みずおち
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サイコロイベント企画書⑥効果予測の出し方

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おはようございます。水落です。

 

サイコロイベント企画書の最後になります。

 

効果予測はあくまで予想なので、50万円の効果があるのか、20万円しかないのかはやってみないとわかりません。

 

実際の結果をデータとして残していく事に価値があるとは考えますが、

 

実際会社が許可を出す基準として、

「掛けた経費に見合う売上がでるか。」

という観点があります。

 

15万円の経費をかけて20万円しか効果が無いイベントと、

 

100万円の経費をかけても300万円の売上効果がある方が優秀なイベントになります。

 

どれくらいの売上効果が期待されるかはお店の粗利率に相当するレベルが期待されます。

 

お店の粗利率が30パーセントとすると、

イベント経費÷30パーセント

今回、約15万円の経費がかかると考えると、

÷30パーセント=約50万円になります。

 

売上効果を50万ぐらいは欲しいところです。

 

50万円というと結構大変そうなイメージがありますが、

 

例の販売人数なら、一人あたりの客単価で考えると35円多く買っていただくだけです。


 

ひとりあたり35円、3人に1人100円買っていただく事を考えていけば

 

決して難しい売上アップではありません。


過去の実例の結果を元に効果予測を出す方が

近い予測が立ちますので、一度実施してデータを蓄積するとより良いでしょう。

 


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