こんばんわ。トレカ集客代理人☆水落です。
環境、つまり、カードゲームにはその時々に流行があります。
流行は、より強いカードが発売されることで変わったり、
今までの強いカードが使えなくなることで変化します。
使えなくなるというのは、
3月と9月の年2回、
コナミの公式ルールに変更があります。
大会はコナミの公認大会でも公認大会でなくても
公式ルールに乗っ取って行う場合がほとんどです。
公式ルールでは、
禁止カード(大会では使ってはいけないカード)
制限カード(大会で1枚しか使ってはいけないカード)
準制限カード(2枚までしか使ってはいけないカード)
というルールで規制されたカードがあります。
なんでそんなルールがあるのかというと、
ゲームバランスを考えてという事でしょうが、
強いカードを出すと新品は売れます。
でもそれ以上に強いカードを出していくと
強さのインフレが起こります。
その為、新しく強いカードを出す前に、
今までの強いカードを規制していまいます。
そうすると新しいパックが売れるようになるんですね。
だから今強い征竜と魔導が規制されて、
次の何かが9月ぐらいには来るんでしょうね。
8月の買取は気を付けておきましょうね。
このように環境は変化していきます。
変化に合わせて環境カードの品揃えを良くしておくのは
カードショップの基本中の基本です。
また、環境に影響されない物もあります。
それは汎用性の高いカードです。
デッキというのは自分用のスタメンのようなものですが、
このスタメンは一人1個ではありません。
3つも4つも持っているのは普通です。
いちいち入れ替えるのは面倒ですので、
作ったセットをいくつも持っています。
ということは、
こういった汎用性が高く、どんなデッキにも入るようなカードは
いくらあっても売れますし、
逆に無い店にはお客様は魅力を感じてくれません。
カードショップにおいてのサービスは品揃えです。
しかし、何でもかんでもあればサービスという訳ではありません。
環境カードと汎用性の高いカード
この品ぞろえが欠けていたら、いくら他のカードがあったとしても
お店の魅力は半減してしまいます。
逆を言えば、この主要な商品を抑えておけば
例え小さな売り場であっても、
片手間の作業でカードゲームを扱ったとしても
それなりの売上と集客を掴むことが出来ます。
専門店には専門店のやり方。
複合店には複合店のやり方があるんです。
次回に続きます。
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