こんにちは。水落です。
まずはデッキパーツ売り場の作成方法からご説明します。
以下、デッキパーツリストのことを基本在庫リストという言葉を使いますのでお願いします。
基本在庫というとデッキパーツ以外の商品も含まれるのですが、
今回はデッキパーツのリストを売上を伸ばすための基本在庫と考えて
使わせていただきます。
①抜き取り
基本在庫リストを元に商品を売り場やストックからできるだけ抜き取ります。
この際、50円だから70円だからと価格の安い物を除かないで下さい。
リストはエクセルで作成していますので、品番順に並べなおしたりして
店舗の売り場に合わせて抜きやすいようにして下さい。
②バーコード作成
カードピッカーの買い取り画面からそれぞれのカードの
価格付きバーコードを印刷します。
QRコード付きの価格ラベルを印刷するためには
専用のラベルプリンターが必要になります。
専用のラベルプリンターを新たに購入するのは抵抗がある。
まずは試してみたい。という店舗様であれば、
通常のインクジェットやレーザープリンターで
A4のラベルシールで試してみては如何でしょうか。
その場合はちょっと手間ですが、QRではなく、通常のバーコード
を印刷してください。
(この場合、価格チェック機能が使えませんので、
売上げが伸びたら専用のプリンターの導入をご検討下さい。)
③バーコードを貼って品出し
バーコードに品出しするジャンルが表記されていますので
デッキパーツごとに仕分けてから品出しすると便利です。
④在庫チェック
売り場に品出しが終了したら、専用のスキャナで商品を読み込みます。
読み込んだ商品のリストがスタッフ用のカードピッカーに表示されます。
⑤基本在庫から無い物を自動リストアップ
基本在庫のリストから読み込んだ商品のリストを引いて
残ったものが在庫の無い物リストになります。
リストアップされた商品のCSVデータにヘッダーを付ければ
簡単に在庫の無い物の買取表が作成できます。
⑥基本在庫の定期的チェックで売上アップ
基本在庫のチェックを簡単に行える事で
余剰な買取は抑え、在庫の無い物へその分を注力出来ます。
品揃えが良くなれば売上は伸びていきます。
⑦基本在庫のリストの追加、変更はCSVで簡単に行えます。
ちなみにスキャナが5万円ぐらいしますが
この機能にはどうしても必要な物になります。
詳しくお聞きになりたい店舗様はメールでご連絡下さい。
mizuochi@kurokotools.jp