こんにちは。水落です。
売上が大きく落ちてしまう原因のひとつに、
買取担当者が大きく影響してしまうことがあります。
複合店でトレカを扱っている場合、トレカ」をカードに詳しい人、
好きな人に任せきりになってしまう場合があります。
それでも売上が好調な場合はいいですが、
売上に問題がある場合、買取担当に原因がある場合があります。
もちろん、カードの知識には詳しいのかもしれません。
知識に関してはプロであるのかもしれません。
しかし、その担当者が小売の販売業、接客のサービス業のプロであるとは限らないことです。
例えば、その担当者が傷の状態に非常に厳しくて、
まったく気がつかないような小さな傷を指摘して減額する。
減額の幅が1割2割ではなく、5割8割といった大きな減額をする。
このような買取をされた場合、お客様はどう思うでしょうか。
嫌な思いをされる方も多いと思います。
嫌な思いをする。大幅に安くされる。
そうお客様が感じてしまうと買い取りに持ってこなくなります。
買取が減っていけば当然売上が下がります。
そもそも、複合店の古本屋さんでトレカを買うのと、
一流のブランドショップでバッグを買ったりするのとは、
お客様の求める質であったり、程度は大きく違います。
小さな傷で購入時に嫌がるお客様が多いとは思いません。
逆に言えば傷があってもお買い得なものがあったらいいな。
と思ってご来店をされるわけです。
ひどい傷なら買取価格が下がるのは仕方ないですし、
そのおかげで安く特価を作れるので、減額することが悪いわけでなく、
担当者のレベルが高すぎると、お客様が離れてしまい、
接客業としては失敗になってしまう事があるということです。
それを防ぐためには、担当者任せにすることではなく、
買取の明細をチェックして、減額の程度を確認する。
過剰に減額している場合は、
店長が担当者に、お店のお客様に対する方向性を伝えたり、
買取を増やしたい。などの目標の共有をすることが大切です。
旬な物をお客様に発信することは大切です。