Quantcast
Channel: 日本カルチャー協会 認定講師 みずおち
Viewing all articles
Browse latest Browse all 3854

ファイル販売のデメリット

$
0
0

こんばんわ。水落です。


ちょっと説明不足でしたので補足します。

ファイル販売は売り場に並びきらないカードを探しやすく、買いやすいように、

弾ごとや、属性別にまとめられたものです。

お客様は、カードの画像でテキストを確認して購入出来ます。

ネットがまだ無い時代ではこのファイル販売が主体でした。

ネットが無かったのですから、カードの情報はお店に行ってファイルを見るしか無かったのです。

しかし、今はスマホで簡単に検索出来ます。

相性の良いカードから使い方まで見れます。

お店に行って調べる必要も、店長に使い方を聞くなんて事も必要なくなりました。

今のファイル販売は『これ下さい。』と指差すものでしかありません。

それなのに、ファイルを1つしか作っていないお店ばかりです。

新作の発売日にファイルが一つで足りる訳がないんです。

買いたいお客様が何十人といて、ファイルが1つというのが無理ですね。

新作だけではありません。

遊戯王のブンボーグというデッキを作りたい。

買いたいお客様は、ファイルを8冊見て、

探して、カウンターに持って行かないと行けない。

{CFB237AB-1824-447A-A1C3-DB0A63C6C2EF}

1人が8冊見ている間、他のお客様はファイルを見れない。買えないのですよ。

だから、ファイルは1冊では足りないのです。

今日は売上が悪かったなぁ。という原因は、

1人のお客様が8冊見ていたからかも知れません。

では、お客様が悪いのか。

そんな訳はなく、お店が不親切なだけです。

中古の売上が100万円ぐらいで1日の来店客数が200人ぐらいのお店なら、

同じファイルを4冊づつ作って下さい。

そうすればもっと売上が伸びます。

300万円ぐらい売るお店なら、同じファイルを10冊づつ作って下さい。

そうすれば、もっともっと売上が伸びます。

でも、そんな事したらファイルばかりで気持ち悪いお店です。(笑)

だからデジタルにすればいいんです。

Viewing all articles
Browse latest Browse all 3854

Trending Articles