こんばんわ。水落です。
ちょっと説明不足でしたので補足します。
ファイル販売は売り場に並びきらないカードを探しやすく、買いやすいように、
弾ごとや、属性別にまとめられたものです。
お客様は、カードの画像でテキストを確認して購入出来ます。
ネットがまだ無い時代ではこのファイル販売が主体でした。
ネットが無かったのですから、カードの情報はお店に行ってファイルを見るしか無かったのです。
しかし、今はスマホで簡単に検索出来ます。
相性の良いカードから使い方まで見れます。
お店に行って調べる必要も、店長に使い方を聞くなんて事も必要なくなりました。
今のファイル販売は『これ下さい。』と指差すものでしかありません。
それなのに、ファイルを1つしか作っていないお店ばかりです。
新作の発売日にファイルが一つで足りる訳がないんです。
買いたいお客様が何十人といて、ファイルが1つというのが無理ですね。
新作だけではありません。
遊戯王のブンボーグというデッキを作りたい。
買いたいお客様は、ファイルを8冊見て、
探して、カウンターに持って行かないと行けない。
だから、ファイルは1冊では足りないのです。
今日は売上が悪かったなぁ。という原因は、
1人のお客様が8冊見ていたからかも知れません。
では、お客様が悪いのか。
そんな訳はなく、お店が不親切なだけです。
中古の売上が100万円ぐらいで1日の来店客数が200人ぐらいのお店なら、
同じファイルを4冊づつ作って下さい。
そうすればもっと売上が伸びます。
300万円ぐらい売るお店なら、同じファイルを10冊づつ作って下さい。
そうすれば、もっともっと売上が伸びます。
でも、そんな事したらファイルばかりで気持ち悪いお店です。(笑)
だからデジタルにすればいいんです。