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Channel: 日本カルチャー協会 認定講師 みずおち
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相乗積を利用したipad販売の粗利計算

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こんにちは。水落です。

今日はiPadの販売履歴のデータから

相乗積を利用して、

iPadからの販売でどれだけの粗利高が出たかを

予測してみます。

相乗積の公式は

各価格帯の粗利率×売上構成比を掛けたものを足していくと

平均の粗利率が出て、粗利高が算出できるという物です。

相乗積でこのブログを見て頂いた方にも参考になると思います。

9月の遊Vic中野店様の売上データを使用させて頂きます。

買取り強化を行っていましたので、

買取価格は少し高めに設定しました。

販売価格300円以下は特に、商品によっての

買取価格が大きくバラつきがあります。

新作の300円の商品なら150円というのもありますし、

50円ぐらいの買取のものもあります。

70円以下の30円、50円なら0円とか1円買取

の物も結構ありますので、

買取価格の欄の金額は高めの設定になっています。

それでも、平均の粗利率は64%となりました。




これは低価格帯の粗利率の高い部分の構成比が上がったために、

全体の粗利率を底上げした結果と言えます。

この数字を見ると、お客様が欲しいのは、

決して高いカードだけでは無いと言えます。

「うちは安い所は売れないから。」というのは、

買いやすい体制が取れていないだけで、

実際は売れるチャンスを逃しているのかもしれません。


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