トークンデッキには天敵が結構います。
多人数戦では同じメンツでプレイすることが多く、各対戦相手も対策カードを入れ直してきます。
どんな天敵がいるかご紹介して対策の対策を考えていきたいと思います。
虐殺のワーム
戦場に出たとき、ターン終了時まで対戦相手がコントロールするクリーチャーは-2/-2修正します。
対戦相手はコントロールしているクリーチャーが死亡するたびその対戦相手は2点のライフを失う。
トークンを含めてクリーチャーを10体並べて-2/-2修正で10体死亡したらライフを20点失うので即死です。
唱えた自分には影響がなく、対戦相手にしか影響しないのが凶悪です。
多人数戦では他の各対戦相手に影響を与えるのも最悪です。
青を入れているデッキであれば打ち消し呪文で出されないように警戒するのが一番ですが、今回作成した白黒のみのデッキではちょうど良い打ち消しは呪文は無く、戦場に出されるのを防ぐ方法が見当たりません。
自分には影響が出ないのでサイドボードに1枚忍ばせています。
その他の天敵
魂の裏切りの夜
クリーチャーはすべて-1/-1修正します。
自分のクリーチャーにも影響します。
悪意に満ちた者、ケアヴェク
他のすべてのクリーチャーは-1/-1修正される。
どちらも伝説で複数入れにくいとはいえ、継続的に影響するので1/1トークンのままでは出した瞬間に死亡します。
2枚が並べば-2/-2修正なので生き残るクリーチャーはかなり絞られてきます。
虐殺少女
状況によってはとても強いカード。
このクリーチャーが戦場に出たときに他の各クリーチャーを-1/-1修正します。
その際にクリーチャーが1体死亡したら、さらに各クリーチャーを-1/-1修正します。
ここまでターン内で-2/-2修正がされています。
さらに、3体のクリーチャーが死亡した場合、1体ごとに-1/-1修正されるので-3/-3修正され合計で-5/-5修正になります。
死亡しなくなるまで永遠繰り返すので多人数戦の5マナが出るくらいの中盤戦ではリセットカードになります。
死に至る霞
ターン終了までクリーチャーはすべて-2/-2修正。
3マナで序盤に打たれるのでつらいカードです。
肉儀場の叫び
同じ3マナプレインズ・ウォーカーに触れない代わりに死亡したクリーチャーを追放することが出来る。
黄金の死
昇殿の能力でパーマネントを10個以上コントロールしているなら各対戦相手のクリーチャーのみ-2/-2修正します。
大修道士、エリシュ・ノーン