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Channel: 日本カルチャー協会 認定講師 みずおち
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黒ひげ危機一髪イベント企画書⑤目標の設定

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おはようございます。水落です。

 
今回のイベントは要約すると、
 
①古い在庫を処分して売上を伸ばそう。
 
②その売上を元手に買取をして商品を入れ替え、
    売上構成比に沿う在庫構成比に持っていこう。
 
という物なので、今回のイベントの目標は2つ設定する必要があります。
 
目標を決めずにイベントを行っては勿体無いです。
 
例えイベント企画書を出す必要の無い経営者であっても目標は決めてやりましょう。
 
結果を分析して反省、改良を考えるだけでも自分の成長に繋がります。
 
数をこなす事で成長を実感出来るようになります。
 
最初はひとつの目標で慣れると複数の目標を設定してイベントを企画する事が出来ます。
 
①売上目標
 
当たると30%割引になるので、販売冊数が増えると予測出来ます。
1/24ですので当たるにはかなり購入する必要があります。
当たらなくても10%割引です。
 
粗利率が40%の場合、売上を10%割引すると
粗利率は約7%下がり33%になります。
2月の売上が700万でしたので、その7%とすると約49万、
49万の粗利高を粗利率33%で出すためには149万円の売上が必要です。
さらに、30%割引の当たり分を考慮して目標は200万円の売上増が最低限必要です。
 
希望的観測を含め300万円のプラスで目標を設定しました。笑
時期的要素も考えましょう。
 
季節指数というのもありますが、今回は割愛します。
 
 
②買取目標
 
在庫を売上構成比に近づける事を目標としていますが、
①少年コミックを277万円、ライトノベルを129万円分増加目標
②青年コミックを84万円、少女コミックを120万円分削減目標
 
どちらも単月では達成が不可能なため、
6月分の買取目標を設定しました。
 
 
 
 
 
 
 

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