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Channel: 日本カルチャー協会 認定講師 みずおち
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呼び込みたいお客様に合わせた売り場作り

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こんにちは。水落です。

 

小学生、中学生(10代前半)

 

高校生、大学生(10代後半から20代前半)

 

社会人(20代~)

 

で客単価を比べたとき、

 

実際に何千人というデータを取ったわけではないので確かではありませんが、

 

平均の客単価が高いのは社会人であると思います。

 

小学生が多くて、客数は多いけど売上は伸び悩んでいる。

 

というのは、社会人の客層の取込が出来ていないからだと思います。

 

では社会人のお客様を呼ぶためにはどうしたら良いか。

 

という発想で売り場作りや、商品アイテムの絞込み、

 

イベントの施策などを考えていかなければいけません。

 

黙っていたらお客様が増えると思っていては大間違いです。

 

どこのお店もお客様を呼び込むために宣伝費や景品の経費を投じて

 

お客様を呼び込もうとしています。

 

 

私のお勧めは「マジック・ザ・ギャザリング」です。

 

低年齢層がいないわけではありませんが、プレイヤーの多くは20代30代、40代の社会人がメインになります。

 

パックの単価も350円と子供たちには手の出しにくい価格帯です。

 

パックの単価も高いのですが、通常のパックの収録枚数は270種ぐらいで

 

遊戯王の3倍近い収録数です。

 

1パックに入っている枚数も多いのですが、

 

欲しいカードを引き当てる確率は厳しめです。

 

そのため、シングルカードの価格も高くなります。

 

でも、面白いから許す!とみんな思っています。(笑)

 

9月末に発売になったカラデシュからスタンダードの環境が変わっていますので

 

新規で取り扱うのなら今がチャンスです。

 

スタンダード(略してスタン)の対象パックはこちらです。(10/15現在)

 

 

 

 

スタンで慣れてきたらモダンに枠を広げる方がいいと思います。

 

ターゲットが社会人である事を忘れずに売り場作りを考えて行きましょう。

 

社会人は価格だけでなく、時間も貴重です。

 

探しやすい環境を作ってあげることが大切です。

 

カードピッカーを使うことで安価帯の商品を探しやすくすることが出来ます。

 

 

MTGのカードで絵が光っているカードをfoil(フォイル)と言い、

 

フォイルカードを集めているコアなファンを「フォイラー」と言います。

 

フォイラーを集めることが出来るほどの品揃えが出来れば、

 

かなりのMTGファンを集めることが出来ます。

 

いろんな大会で広めてくれます。

 

集めるのも大変ですけど、やる価値はあると思いますね。

 

それだけMTGのフォイルは綺麗なんですよ。

 

呼び込みたいお客様のために売り場を作る。品揃えを良くする。

 

というのは難しいことですが、楽しいことでもあると思います。

 


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