こんにちは。水落です。
最近はこの本を移動中に電車で読んでいます。
億万長者のお金を生み出す26の行動原則―ダン・S・ケネディの”屁理屈”なし実戦ビジネスMB/ダイレクト出版
![]()
¥4,104
Amazon.co.jp

¥4,104
Amazon.co.jp
共感できるところ、できないところがあって、
とても興味深い本です。
自分なりの解釈で例えを出しますと、
例えば、助成金や補助金というのは、
国や市の税金で賄われています。
いわゆる、みんなのお金ですよね。
そのお金をA社とB社とC社の3社が貰っています。
予算には枠がありますので、レベルが高いA社とB社は満額、
この2社よりも劣るC社はA社B社の半分しか貰えません。
さらに、D社はレベルが悪く、悪質な会社で、審査に落ちて貰えませんでした。
翌年、A社は、利益も出たし、
みんなのお金を使うのは悪いから、
助成金は貰わないようにしよう。と決めました。
謙虚な多くの日本人はそう考えると思います。
しかし、助成金総額は、減ったのかというと、
結果は変わらない。
税金が減ったのかというと、変わらない。
ではA社の貰わなかった助成金はどうなるか。
レベルの低いC社が満額貰えるようになり、
悪質なD社が貰えるようになる。
仮にD社にいかなくても、予算を使いきるために、何処かの会社に流れるだけです。
助成金の総額が変わらないなら、そういう事ですよね。
世の中のため、地域の人たちの為になる。
という信念があれば、新たに参入するE社がC社とD社の助成金を勝ち取ったとしても、
何も恥じる事はありません。
と書いてある訳ではありません。
あくまで、個人的な解釈です。
本との出会いって不思議ですね。
師は弟子の準備が出来た時に現れる。
とよく言われますが、
ちょうどいい機会に恵まれるものです。
勉強になってます。