こんにちは。水落です。
事業計画の続きです。
面接で必ず聞かれるのが幾つかあります。
一つは競合店との差別化です。
お客様があなたのお店に来る理由がありますか?
お客様があなたのお店で買われる必要性はありますか?
(ストレートに)競合店との差別化はありますか?
と聞かれます。
そこで困らないように、差別化は事業計画に入れておきましょう。
私の時は、大手では飲食禁止、飲み物のみ可能というお店が多いので、
飲食が出来る駄菓子屋のようなお店にします。
という差別化を書きました。
カードショップというお店を知らない方も多いんです。
特に、融資の審査をする方は年配の方が多いので、カードに価値がある事を知らない方もいます。
遊戯王は知っていても、150円のパックを売って儲けるんですか?
と聞かれたことがある方もいます。
この話は面接の章で話します。
銀行や信用金庫の担当者には直接話す事が出来ますが、
審査をする保証協会の方は事業計画と銀行さんの推薦文ぐらいで審査します。
だから面接で聞かれる事は、事業計画に書いておく必要があります。
差別化の話ですが、例えば自分や、一緒に働くスタッフが大会で優勝経験が多く、お客様を呼べる。などあれば有利なので、記載しておきましょう。
また、ipadを使って小スペースでも品揃えは大手に負けないレベルにする。
というのもありです。
ひとつあればいい。という物ではなく、幾つか考えておくと良いでしょう。
また、もうひとつは、
融資が満額下りずに半分だったらどうしますか?
融資が下りなかった場合はどうしますか?
と聞かれます。覚悟を聞いてるんですね。
融資が下りなければお店は諦めます。
では不正解です。実際はその通りなんですけど。^_^
そのために、集めた見積もりは融資が満額下りた場合の見積もりですが、
融資が半分になった場合のシュミレーションも別紙(ここ大事)で用意しておきましょう。
別紙にしておかないと、半分が前提で審査されるかもしれません。
あとは下りなかった場合は考えておきましょう。
あと1年貯金して再度申し込みます。や、
ネット通販であと1年実績を伸ばします。
など諦めない姿勢をアピールしましょう。