こんにちは。水落です。
前回の記事に質問のメールが来たので、もう少し補足も兼ねてお答えします。
創業融資は、日本政策金融公庫(以下公庫)と
銀行や信用金庫からの融資があります。
銀行と信用金庫は同じ保証協会というところに審査を出して、保証協会が保証人の役割を果たします。
銀行、信用金庫どちらで融資を受けても保証協会に支払う手数料はかかります。
銀行は、大手の都市銀行、地域の地方銀行があります。
信用金庫は、それぞれの担当する地域の企業にしか融資ができません。
そのため、融資の申し込む件数は信用金庫が一番少ないであろうと予測し、
少なければ、案件を大切に処理してくれる確率も高まる。と想定されます。
そのため、信用金庫が良いと考えています。
ただ、地方銀行が駄目という事はまったく無く、
長い目で見ると地方銀行の方が追加融資を受けやすい。という声もあります。
両方に相談に行って、対応が良い方を選ぶのが良いと思います。
また、2年後に開業したいと考えている方は、
信用金庫、地方銀行、郵便局の3つに、
毎月自動引き落としの定期貯金をしておきましょう。
融資の際の自己資金は、とても大事な審査基準ですが、
金額よりも、その貯まり方が評価されます。
何も無かった口座に、急に300万も入ったら、見せ金だと思います。
毎月定期的に貯まった100万円の方が信用されます。
また、取引が数年あった方が、対応もよくなり、
審査が通るように、強く押してくれます。
カードショップに限らず、将来開業したい方は参考にして下さい。